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株式会社大野信号設備工業
〒273-0134
千葉県鎌ケ谷市西佐津間1丁目7番地29号
TEL.047-445-0603
FAX.047-445-1628
1.交通信号機の設置工事
2.とび・土木工事業
3.産業廃棄物の収集運搬業
4.上記各号に付帯する一切の業務
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千葉県知事許可(特定)第3239号
電気工事業
千葉県知事許可(一般)第3239号
とび・土木工事業
千葉県知事許可 第01200178218号
産業廃棄物収集運搬業許可

安全への取組み~安全スローガン~

安全スローガン

平成29年10月度安全スローガン

2017-10-04
安全会議10月
空も高く、秋の気配が色濃くなってきましたね。
秋の日はつるべ落としとはよく言ったもの、日暮れも早くなってまいりました。
では、今月のスローガンです。
 
○平成29年10月度安全スローガン
 『早めのライト点灯・上向きライトの使い方
                        
  以前もこのテーマを2度ほど取り上げたことがあります。
 過去記事もご参照ください。※安全スローガン平成28年10月12月
 
 ◎ライトは周囲を照らすだけではない
   この時期、夕方5時を回るくらいには日が傾きはじめたな、と思う
  くらいでしょうか。ぽつぽつとライトを点灯してる車がいるかと思います。
  まだ明るく、自分で運転する分にはライトはなくても大丈夫、と感じるかも
  しれません。
   しかし、周囲はどうでしょう。
   後続車がライトを点けていた場合、無灯火の自分の車は対向車、歩行者から
  どう見えるでしょう。
   無灯火の車が脇道から急に出てきたら、びっくりしないでしょうか。
  『自分が見えるから大丈夫』ではなく、『相手に気づいてもらうため』
  早めのライト点灯を心がけましょう。
  
 ◎夜間は歩行者事故が多発する
   歩行中の人が車やバイクにはねられて死亡するー 
  このような事故は約68%が夜間における事故であるそうです。
  年齢層別でみると、昼間の死亡事故は15歳以下の子どもが多く、
  16歳~64歳では昼間の事故死者65人に対し、夜間は327人、
  約5倍に激増します。
   また、歩行者死亡事故の7割を占める高齢者でも、夜間の死亡事故割合が
  なっており、昼間378人に対し、夜間では685人、約2倍に増加する
  というデータがあります。
 
 ◎夜間の歩行者の見落としに注意
   夜間の歩行者事故防止で重要なことは、スピードを出しすぎないことです。
  夜間は距離感覚・速度感覚も鈍りやすく、知らずにスピードを出している
  かもしれません。
   万が一の時にしっかり停車できるよう、スピードの出しすぎに注意。
         (夜間のスピードに関しては平成28年10月スローガン参照)
   また、対向車、前車がいなければ、ライトを上向きにして歩行者を見落とさ
  ないようにしましょう。
   夜間の歩行者交通事故は、上向きより下向きライトの時に多発するという
  データもあります。 (※ハイビームに関しては平成28年12月スローガン参照)
   夜間走行は上向きライトが基本です
  下向きライトの視認距離は一般に40m、上向きは100mと言われます。
  しかし、これも黒っぽい服装と明るい服装ではかなり結果が異なります。
   また、ハイビームでの蒸発現象もありますので、ライトの向きは適切に
  切り替えて使うことが重要になります。
 
  今年もあと3か月となりました。
  年末に向け交通量も増えてまいりますので、今の内にライトの使用方法や
  安全運転の意識を心がけるようにしておくとよいですね。
  お子さんのいる方は、自転車の無灯火運転の危険性も伝えておくとよいと
  思います。