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令和6年度2月安全スローガン
2025-02-10
令和6年度2月の安全スローガンは、
~交通誘導員の適切な配置を行い、安全な作業ができる環境を整え、
災害事故ゼロで!~
です。
弊社でも交差点内の歩行者や自転車、車両を安全に
通行させるために交通誘導員を配置しています。
交通誘導には国家資格(交通誘導警備業検定)があり、
国道や県道ではこの検定1級または2級の検定合格者警備員を
1人配置しなければなりません。
〇交通誘導員の役割
道路上の工事を行っている際は、歩道や車道を塞いでしまい
人や車が安全に通行できません。そこで警備員が人や車両に
危険を知らせたり、手旗、誘導棒などを使って停止や原則の
協力を求めたりし、円滑に通れるようにしています。
〇交通誘導員の基本業務
1片側交互通行
道路が狭く車2台ですれ違うだけの幅をとれない
場合、車同士がすれ違わないように交通規制を行い
片側交互通行にします。誘導は信号機で行う場合と
交通誘導員が行う場合がある。
2通行止め
道路が完全に通行止めになる場合に交通誘導する
3徐行指示
道幅が狭く通行する車両が徐行する必要がある場合
に行う。
4幅寄せ
車線が複数ある道路で車線変更するよう誘導する
このように工事が安全・円滑に進むよう交通誘導を
行うことで歩行者や自転車、車両の安全を守るのが
交通誘導員の役割です。交通誘導員がいることに
よって現場作業員は業務に集中でき、歩行者や車両
だけではなく作業員の安全確保にもつながるのです。
適切な交通誘導なしに工事を進める事は不可能といって
よいでしょう。