安全への取組み~安全スローガン~
安全スローガン
3月度安全スローガン
2016-03-12
○3月度安全スローガン
『腰痛の原因を理解し、予防・防止対策を励行しよう』
誰にでも起こりうる腰痛。
身近なため簡単に考えがちですが、悪化すると仕事はもちろん、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
今回は腰痛の原因を知り、予防のために何をすればよいのか、です。
《主な原因》
・筋肉疲労・筋力低下による腰痛(オーバーワーク・運動不足・長時間の同じ姿勢・肥満など)
・骨格のゆがみからなる腰痛(常に姿勢が悪い・歯並びが悪いなど)
・血行不良による腰痛(運動不足・肥満・下着の締め付けなど)
・ストレスによる腰痛
・病気を原因とする腰痛(ぎっくり腰・ヘルニア 内臓の病気による関連痛)
上記からもわかるように、腰痛は外的要因だけでなく、体内部の問題を起因とするものもあります。
いつものことだから、と油断せず、病院での診察と平行して日々の生活を見直し、予防に努めましょう。
《予防方法》
◎日常生活での予防
・姿勢 - 前かがみ・中腰を避ける、同じ姿勢を続けない・
腹筋・背筋のバランスをとり、よい姿勢を心がけるなど
・疲れをためない
規則正しい生活・十分な睡眠など
・体を冷やさない
空調管理を適温に・暖かい食事、飲み物を摂る
・湯船につかるなど
※特に内臓冷えはほかの病気にもつながります。
手足は暖かいけどお腹を触ると冷たい、という方は要注意です!
◎適度な運動(ストレッチ)による予防
・朝起きたときや夜寝る前など、気持ちいい程度に筋肉をほぐす
筋肉をやわらかくすることで怪我の防止・血行促進効果も
・仕事中や長時間の同じ姿勢の合間にストレッチで気分転換
リラックスにもつながります。
日々のちょっとした心がけで予防は可能です。
たかが腰痛と侮らず日常生活を見直してみましょう。