安全への取組み~安全スローガン~
安全スローガン
6月度安全スローガン
2016-06-06
○6月度安全スローガン
『雨天時における交通事故の防止に努める』
6月に入り、梅雨の季節となりました。
この時期は交通事故も増え、雨天時の交通事故発生率は晴天時の約5倍、
視界の悪くなる深夜帯はさらに約7倍にまで膨れ上がるといわれています。
梅雨時期の運転にはいつも以上の注意を払わなければなりません。
《雨天時の2大事故原因》
雨天時の事故のうち、雨・路面の湿潤に関係した事故に着目すると、
大きく2つに大別されます。
○スリップによる事故
○視界が悪くなり、見えないことによる事故
よって、事故を未然に防ぐためには、
「スリップしない運転」・「視界を確保する運転」を心がける必要があります。
[スリップしない運転]
① 雨の降り始めは特に滑りやすいことを認識し、十分注意を払う。
② 速度オーバーはスリップ事故の75%を占める。
雨天時はいつもより最低2割は減速すること。
③ タイヤの磨耗をチェック!タイヤの残り溝、空気圧もマメに確認する。
④ 道路の継ぎ目の金属部分、マンホール上の走行に注意する。
[視界の確保・見えやすくする工夫]
① ワイパーの能力に合わせて、視界が確保できるスピードを心がける。
ワイパー磨耗も注意。
② 市販の撥水剤の使用。
フロンドガラスの他、サイドミラーへの使用も有効。
③ ライトを点灯し、他者からもこちらが見えるようにする。
※見えなければ、もしもの場合の対応が遅れるのは自分も相手も同じです。
自分の視界はもちろんですが、他者・歩行者からもこちらが見えるよう、
早めのライト点灯を!
当社では雨の日に現場作業をすることもまれにありますが、
今回の会議内容を踏まえ、ドライバーからの視点も考慮して、
目立つ雨具・反射ベルトを着けるなど、いつも以上に安全を心がけましょう!