安全への取組み~安全スローガン~
安全スローガン
平成30年2月度安全スローガン
・必要なものが必要な時にすぐ取り出せるよう、置き場所を決め、表示する
※必要なものをどこにどのように置くかルール化する
◎【清掃(Seisou)】
・掃除をしてゴミ・汚れのないきれいな状態にするとともに、
整理整頓状況を点検する
※維持すべききれいな状態の定義と、掃除のルールを作る
◎【清潔(Seiketu)】
・整理・整頓・清掃を徹底し、定めた状態を維持する
※定期的にチェックするルールを作る
◎【しつけ(Shitsuke)】
・決められたことを決められた通りにできるよう習慣化する
※習慣化できているか確認するしくみを作る
○”5S”の効果
効果① 労災につながる危険の芽が減る
「そんな大げさな~ᄀ( ̄∀ ̄)г」なんて思う方もいるかもしれませんが、
我々のような職種では、そもそも使い方を誤ると事故や大けがに繋がる
機械・設備身近にあります。
整理・整頓・清掃がされていない⇒安全に働けない⇒異常、となるのです。
効果② 職場からムダなもの、ムダなスペース、ムダな時間がなくなる
不要なものがあると、その分場所を取ります。
そして、不要なものが必要なものと混在している場合、場所だけでなく
必要なものも探すときにも、ムダな時間を取ることになります。
必要なものを常に定位置に置き、それを周知することで、誰でもすぐ
使用でき、時短になりますし、空いたスペースも有効に利用できます。
「そんなの自分がわかってれば大丈夫ᄀ( ̄∀ ̄)г」と思う方は、
電話で説明できるか考えてみてはどうでしょう。伝わりますか?
電話は整理整頓の一つの目安になるかもしれません。
効果③ 異常事態の見える化が進む
5Sが進むと日々の整理整頓の整い方や清掃具合から会社の雰囲気が
わかるようになっていきます。
やはり繁忙期は忙しさにかまけてレベルが落ち、5Sのみならず、
事故や災害を起こしやすくなる精神状態になります。
・いつもはしまう工具が出しっぱなしだった
・オイルがこぼれたまま放置された
・棚から荷物がはみ出している
など、これらのことから予測される事故災害はなんでしょうか。
きちんと整理整頓清掃されていれば、これらの異常にいち早く気づき、
対処が可能です。
効果④ 社員同士の結束が高まる
5Sを進めていくと、一人でできることは限られる、ということに気が付く
ようになります。
それを克服するために、社全体で合議や意見交換をしルール決定が重要です。
その積み重ねで自分の職場という帰属意識が向上し、結束力が強まりチーム
ワークが向上し、作業効率も上がるという結果につながります。
いかがでしょうか。只今当社も繁忙期です。
忙しいから、で見逃してしまいがちなこと、ないでしょうか。
この時期だからこそ、改善すべき点が見つけやすいともいえると思います。
気が付いたことを見ないふりをするのではなく、のちに改善点として提案し、
来年度以降へつながるようにすることが重要ではないでしょうか。
平成30年1月度安全スローガン
◎路面状況と車間距離
・冬の路面は、天候・時刻・交通量により刻々と変化する
晴れていても、日陰は凍結していることもある
橋の上やトンネルの出入り口などは要注意、路面状況を見極めながら、
前車との十分な車間距離を取るようにする
◎路肩とわだち
・降雪時は積雪で側溝などが隠れてしまう場合がある
なるべく路肩に寄らないようにし、わだちができている場合はわだちに
沿って走行する
◎ブレーキングとコーナリング
・雪道では丁寧なブレーキングを心がける
急なブレーキ操作は、タイヤがロックしてしまい、ハンドル操作が
効かなくなることがある
ABSが装着されてない車両の場合は、ブレーキを細かく踏む“ポンピング
ブレーキ”が効果的・下り坂ではエンジンブレーキを併用するとよい
・コーナリング中のブレーキはスリップの原因となる
コーナーに入る前に十分減速し、ゆっくりと丁寧なハンドル操作を行う
◎スタックからの脱出
・積雪のある場所から発進しようとしてスタック(タイヤが空転して
埋まってしまうこと)したときは、タイヤ前後の雪をならすよう前後に
車を動かし、反動をつけてからやや強めに発進すると脱出できる
・スタックからの脱出ができない場合は、駆動輪の脱出方法に砂を撒いたり、
古毛布などを敷くとよい
・もし自力で脱出できないときは、無理をせずロードサービスに救援を!